2017.07.27
夏休みには、はぐと一緒に裏磐梯へ♪
昨夏は、はぐと車山高原のトレッキングを楽しみました。
高原もペンションも最高で申し分のない旅でしたが、ひとつ気になったのが帰宅時の特急あずさ内の暑さ。せっかく心地いい高原の風に吹かれても、最後の最後になって、あの煮えたぎるような暑さのなか、2時間以上も汗をかきながら扇子ではぐに風を送り、保冷剤ではぐの身体を冷やしながら帰るのは納得がいかないので、今夏は長野方面は避けようと思って他を探しました。
陽が落ち、涼しくなってから帰るという手もあるけれど、実際には、そうそう時間をつぶせるものでもありません。私は歩くのが速いので、どこに行っても必ず予定よりも1時間から数時間速くなってしまい、それなら別の場所に足を伸ばそうかと思っても、車がないのでバスの時間に合わせるしかないのです。
という訳で、北の方に行けば涼しいのではないかという単純発想の中で、北海道ははぐ連れでは遠過ぎるため、東北地方のペット可(小動物可)のペンションから辿り、真夏の日中最高気温が30度未満であること、周囲にはぐ連れでトレッキング出来そうな場所が複数あるか、車なしでも移動可能か等を調べ、最終的に裏磐梯となったのです。
今回、お世話になるペンションは最寄りのバス停から徒歩3分程度、五色沼付近までは1キロ強で徒歩20分程度ということで、これなら時間によって変わる五色沼の風景を何度も撮影しにいくことができそうです。ちなみに、20分と言われている距離であれば、山道であっても、私なら15分は掛からないと思います。
また、猪苗代駅まで行くにあたり、気になっていたのが乗り換えの回数と乗り換え時の気温、そして車内温度でした。在来線への乗り換えはホームや待合室で何十分も待つことは珍しくなく、また車内で発車を待つにしても、扉から吹き込む熱風がどれくらいのものなのかは想像できません。今回は、最寄り駅から東京駅、または大宮駅に向かい、新幹線で郡山へ、そこで在来線に乗り換え猪苗代へ。そして最後に裏磐梯方面へ行くバスに乗らなければならないとすると、最寄り駅から五色沼近くのペンションまでの待ち時間を含めた所要時間は3時間半~4時間半、3~4回の乗り換えが必要となります。
そこで、今回は「夏でも寒いくらいの車内だ」という友人のアドバイスを受けて、高速バスを利用することにしました。高速バスなら間違いなく猪苗代まで4時間以上は掛かるけれど、新宿から一本で猪苗代まで運んでくれる上に、往復運賃は電車の片道分よりも安く、その浮いた交通費で、本数の少ないバスを待たずにペンションまでタクシー(約6千円)で行けばいいと考えると、途端に気が楽になるわけです。そして、何より「羽生PA」と「あぶくまPA」での2度のトイレ休憩があるので、はぐにもトイレ休憩をとらせることができるのです。電車だとなかなかそうもいきません。
帰路に関しても同じく、天候によっては、バスの時間に合わせて無理に裏磐梯に留まる必要もなく、タクシーで猪苗代駅に戻り、早いバスに変更する、または猪苗代駅に荷物を預けてトレッキングに出ることもできるわけです。
どっちをよしとするかは飼い主の考え次第ですが、今回の長時間移動がはぐにとって大したストレスにならなかったのであれば、今後の旅の行き先の選択肢が増えることにもなりますし、2泊するので、初日のはぐの様子を見て、2日目以降の予定を決める余裕があるというのもいいかもしれません。
どんなチャレンジにも最初があります。
はぐと私は今まで数え切れないほどのチャレンジを続けてきて、それを乗り越えてきたからこそ、今回のチャレンジができるのだと思っています。
はぐならきっと大丈夫!
ちょっとくらい文句を言うかもしれないけれど、向こうに着いたらさっさと切り替えて、楽しく遊んでくれると思います!
: えっ?なにか言った?脳天気すぎると、痛い目に遭うかもよ~
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