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2012/01/30

 この前、初めてのうさぎ本を2冊、ちょっとだけ立ち読みした。飼育本をさらに掘り下げた内容で、結局、どちらかに決められず、購入は出来なかった。

 私とはぐの関係が、とてもよく解った。この二年半、本当に色々な事があったが、その都度、必死に一人と一羽で乗り越えてきた事が、さらに私達の絆を強くしたのだと確信出来た瞬間だった。

 正直、以前は、日常と変わった事をするのが怖くて、腫れ物に触るという程ではなかったが、不安と共にドキドキしながらやっていた事もたくさんあった。しかし、今は私自身の気持ちに余裕があるので、はぐにもそれが伝わるようだ。はぐにも余裕が伺える。

 特に意識した事はなかっが、私達には明確な上下関係も出来ているようだ。
 はぐが、私が移動する度に足元に纏わり付くのは、やはり私の事が好きで好きで堪らないからだと思う。しかし、昼間は長時間、留守番をさせ、時には遅くまで家を空ける事で、彼女の中に依存がない事は確かのようだ。
 彼女は大地震の時にも、長時間に渡り、ちゃんと一羽で恐怖を克服してくれた。はぐはそうやって少しずつ強くなってくれたのだ。

 しかし、本来、うさぎは弱い動物だ。まだまだ、これから何が起こるかは未知数だ。
 もちろん、散歩に連れていくのが適さないのも当然だ。
 例えば、代々木公園で、はぐをキャリーから出すと、まず、はぐは考える。怖い、でも走りたいと。頭の中で葛藤し、前者が勝てば、その場で丸くなり動けなくなり、後者が勝てば、一目散に走り出す。
 もちろん、後者の気持ちが勝ったとしても、はぐの中から恐怖が消えたわけではないという。ただ、好奇心が勝ってしまっただけで、敵に捕まらないように走り回るという行動に出ただけだと考えられる。
 それでは、はぐのストレスはどれくらいのものなのか。それは、その後の彼女の表情や行動から推測するしかない。
 はぐは、どこに行っても、必ずいつも走り廻った後に戻る場所を決めている。それは、はぐと同じ色をした木の根元や草の陰や土の凹み等、見事に隠れ切っている。もちろん私も、はぐが安心して戻れる場所を確保できるよう、遊ぶ場所も選んでいるつもりだ。

 はぐには、とにかく少しでもストレスに強いうさぎになって欲しい。私の願いはそれだけだ。そのために、周りからはどう見られるかは分からないが、私ははぐに、多少のストレスを与え、乗り越えられるようにサポートをするつもりだ。
 これからも、何があるか分からない。私といつも一緒にいられるとも限らない。だから、私と別の場所にいても、再会出来る事を信じて、堪えて、その時を待てる強さを持って欲しいのだ。

 そういえば、昨日も、はぐは新たなうさぎの才能を見せてくれた。
 はぐは、乗り物酔いした私を見て、いつもと様子が違うと思ったのだろう。彼女なりに空気を読んで、車の中で、私の顔を見つめながら、いつでも飛び出せるキャリーから、出るかべきか出ざるべきかを考えていた。
 キャリーから全身乗り出して、酔った私の手にそっと自分の手を掛けて、眼を開いていられない私をずっと心配そうに見つめていた。あと一歩踏み出せばキャリーから出られるのに、彼女はそれをしなかった。その姿が、あまりにいじらしく、愛おしかったので、私は辛くても薄目を開けて、しばらく観察していた。
 それでも、はぐは何度もキャリーに戻っては考え、伸び上がっては考えを繰り返していたので、とうとう私は「はぐ、出てきてもいいんだよ」と言った。すると、次の瞬間、嬉しそうにピョンと飛び出て胸に飛び込んできた。
 やはりうさぎは状況観察をして、今、出てもいいタイミングなのか否かを考える事も出来る動物なのだと確信した。

 はぐと過ごしていると、日々、新たな発見がある。
 他人は信じてくれるかどうかは分からないが、うさぎには、猫や犬と同等のコミュニケーション能力があると思う。ただ、それを開花させるには、もしかしたら猫や犬と関わる以上の努力が必要なのかもしれないが。
 ただし、私の場合はそれほどとはいえなかった。コロの時と同じように、はぐと接しているだけで、はぐはコロと同じくらいのパートナーレベルになってきてくれたのだから。
 私は、よくはぐにコロの話しをする。私と一緒に暮らしているのだから、コロもはぐも私の弟や妹みたいなものだ。だから、はぐにとってコロはお兄さん。やきもち妬きのはぐに、私の口から色々な名前を聞いて、やっぱり強くなって欲しいと思っている。
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テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

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へたうま

Author:へたうま
夢はうさ飼いさんが集うカフェをオープンすること。少し前まで「へたうま英国人」、今はすっかり「へたうまうさ飼い」気分の筆者が、まんまるうさぎのはぐとの日常を綴りながらも、多分、何でもかんでもうさぎに関連させて趣味に走る気がするブログ……

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