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2011/12/23

 「可愛いね、はぐってね」
 なんか、バカみたいに毎日口に出して言っちゃう。そりゃ、脇腹をかじられたり、ちょびっとオシッコをされちゃったり、怒られたり、拗ねられたり、もういいよっていうくらいにベッタリされたり、面倒臭さい子だけれど、寝顔を見れば、全部すっ飛んじゃうよ!
 腕の中で眠っている時なんか、もう抱きしめ過ぎて窒息させちゃったらどうしようって思っちゃうくらいに愛おしいしね。
 最近、コロの写真を見ると、つくづく「はぐはそっくりだな」って思う。毛色、毛並み、おめめに顔の模様。初めはオレンジちゃん目当てだったのに、気がつけばはぐだもんね。本当に「気がつけばはぐ」だったんだ。
 ドキドキしながら家に連れて来て、落ち着いてみたら、そこにはぐがいて、コロに「ほらね」って笑われた。
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2011/12/18

 うさぎ仲間の話を聞いていると、いつも思う。もしかしたら、はぐはかなりいい子なのではないかと。
 もちろん、はぐはうさぎだから、誘惑に負けてしまう事だってある。
 平らな所からほんの少し何かが飛び出しているだけで気になって気になって仕方がないし、少しでもシワがよっていたら延ばしたくなるし、潜りたくもなる。いい具合に段が出来ていて、無性に形が気に入った場所なら掘りたくもなる。でも、それは仕方がない。だって何でも気になるうさぎさんだから。
 モシャモシャしている所は舐めたくなるし、ザラザラしている所だって大好き。シールが付いていれば、そんな些細な段差だって気になって仕方がないから、剥がして平らにしたくもなるし、毛布や布に、全く素材の違うタグが付いていたら変な感じがするから、少しペロペロしてからきれいにかじり取りたくもなっちゃう。だってはぐは微々たる変化も見逃さない、観察好きなうさぎさんだから。
 それでも、はぐは一生懸命我慢をしている。葛藤して葛藤して、うさぎならではの欲求と闘っているのは、様子を見ていればよく分かる。
 じっと遠くから眺めていたり、出ちゃいけない場所のぎりぎりのラインから伸び上がって観察しては戻ってきたり。それでも時々我慢できなくなって片手が飛び出しちゃったり、ピクピクした鼻に集中し過ぎて二、三歩踏み出しちゃったり。
 そんな、一瞬、我を忘れてしまった時には、私ははぐを現実に引き戻してあげなければならない。そうしなければ、はぐのお腹にゴミが貯まって死んじゃうかもしれないから。
 だいたいいつも一言で気付いてくれるけれど、うさぎの性(さが)を抑え切れない程に魅力的な環境の変化を見付けた時には、二、三回「こら」とか「ダメ」とか言わなきゃならない事もある。それが私の役割だから。
 少しでも自由に遊ばせてあげたいけれど、護るのはもっと大事なこと。最初から準備万端にして自分が楽をするのは簡単な事だけれど、少しでもはぐを楽しませてあげたいと思うから、出来るだけ規制はしたくない。
 自由の対極には必ず厳しいルール(制限)がある。ましてや、自由を追い求めれば求める程、厳しいルールが課せられるのだ。だから、私は気を抜かない。はぐに楽しんで欲しいからこそ、ルールを決めて、安全に遊べる条件を決めた。それが躾だ。
 躾をする事は、はぐとのコミュニケーションを取る上で最も重要な手段になる。たくさん話し掛けなければならないし、はぐの行動を観察し続けなければならないからだ。
 でも、元々、はぐも観察好きだから、結局、いつでもお互いの行動を観察し合っている事になる。

テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

2011/12/11

 コロとはぐの事を考えてみた。
 何故、うちに来る子達はみんないい子なのか。生まれ持った遺伝子が関係ないとは言わないが、何よりも飼い主としての接し方が一番大きく関わっているのは間違いないと思う。
 血統云々というのなら、コロもはぐも、正直、たいしたことはない。コロは友達から譲り受けた保健所送り間近の不詳の子だし、はぐは雌雄も判らないまま、ペットショップのクリスマスセールで売られていたうさぎだ。
 見た目は可愛いが、コロは柴犬の雑種で、はぐは、飼育するスペース上、大きくならない事を願ってネザーランドドワーフを選んだはずなのに、ジャイアントうさぎになっている。
 ただ、コロもはぐも、何故か見た目がそっくりで、可愛さもそっくり。わがままで甘えん坊でヤキモチ焼きで、若干、性格がひねているところもそっくりなのだ。どうやら私が育てると、このように育ってしまうようだ。
 そして、私は茶色が大好き。しかも、さらに黒、白、黄土色と、それらが茶色と絶妙に混ざっていたら、それだけでも癒されてしまうようだ。だからコロとはぐを選んだのだろう。
 あとは、私流の関わり方を貫くだけ。たくさん笑い、たくさん叱り、たくさん褒める。自分が泣いている姿も見せ、なんで泣いているのかを説明する。
 どんな時間帯でも、眼が合ったら必ず微笑み掛ける。行ってきます、ただいま、待っていてね等、その場面毎に声を掛けてから行動に移す……そう、私は当たり前の事をしているだけなのだ。
 もちろん、多少、面倒臭いと思う事があったとしても、絶対に手抜きはしない。その時、その時、精一杯ぶつかって行くのみ。そうしていれば、必ずいつかは気持ちが通じるはず。私はそう信じている。
 もちろん、精一杯ぶつかった結果、思いも寄らない方向に逸れてしまう事もある。判断ミスによる失敗だ。取り返しがつかないと思った事も何度もあったけれど、時間を掛けて、何とか建て直してきた。
 私が諦めたらおしまいだし、何より無責任人間にだけはなりたくないからだ。私が正しく頑張り続ければ、必ずコロもはぐも応えてくれる。応えてくれない時には、頑張る方向が違っているのだとしか思えない。
 動物はいつも受け身だ。人間よりも素直で正直に生きているのだ。だから、彼等に問題がある訳ではなく、私達人間の対応がまずいのだ。本人の同意なく勝手にペットにしているのだから、その責任の大きさは計り知れない。

テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

2011/12/02

 横浜へのはぐとのお出かけは本当に楽しかった。他の誰よりもうさぎらしくしてくれていたと思う。ペットとしての理想的なうさぎ像だ。可愛く、賢く、躾がされていて、飼い主とのコミュニケーションが取れている。
 正直、ルックス的に、はぐより可愛いうさぎはたくさんいた。はぐよりお行儀のいいうさぎもたくさんいた。はぐより賢そうなうさぎもたくさんいた。でも、はぐみたいに、行動の面白さから可愛がってもらえたうさぎは少なかったと思う。
 キャリーの口を少し開けて、私がお喋りを始めるとニョキニョキと顔を覗かせる。何をしているのかが気になって仕方ないのだ。
 はぐは好奇心旺盛で、何でも知りたがる。うさぎには珍しく、チャレンジ精神旺盛で、ぎりぎり入れそうもないところにチャレンジするかどうかを考えて、隙間を覗き込んでいる事もある。
 狭い範囲を疾走して三周くらいしながら、たまに壁にぶつかったり、ベッドの高さに足りなくて脚をぶつけたりする事もあるが、彼女は全然気にしない。
 そんな、キャリーから顔を出したはぐは、私の手を探してキョロキョロして、「ねえ、私も構ってよ」とヤキモチを焼く。でも、その時、私が「ダメ」とか「こら」と言えば、一度は引っ込む。でも、すぐにまた顔を覗かせる。その繰り返しが、周囲からは面白いやり取りだと思われるようだ。
 とにかくはぐはヤキモチ焼きだ。家でも、自分は勝手にふらふら遊び回っているくせに、私が違うことをやり始めると、途端に気に入らなくなる。どこからともなく現れて、鼻でつんつんしたり、手を掛けたり、私が向いている方向の正面に、いつのまにかじっと座っている事もある。まるで「私が気にしている時は、いつも私だけを見てよ」とでも言っているみたいで、とにかく可愛い。
 そんな感情豊かなはぐが私は大好き。誰よりも神経質で、自分勝手で、面倒臭いはぐだけれど、私がそういう子に育ててしまったという事は、多分、時間を掛けて私とコロのように深い絆で結ばれるようになるに違いない。

 はぐには申し訳ないけれど、実は、ちょっとだけ嫌がる事をして、怒ったり、苛々したり、拗ねたりするはぐを見るのは嫌いじゃない。ちょっかいの出し方や種類によって全然違う反応をしてくると、なんかお利口さんな気がするし、とても可愛く愛おしいから。
 だから、大人しくハーネスやリードを着けられ、いい子にしているだけのうさぎと一緒にいても、きっと物足りなくて、ちっとも楽しくなんかないだろう。私にはこんなはぐがピッタリなのだと思う。
 はぐには、誰にも敵わない愛嬌がある。決して大人しい訳でも、人懐っこい訳でもない。寝起きは機嫌が悪いし、眠いとお尻を向けて眠っちゃうし、気に入らない人には、容赦なくうさパンチまで食らわせちゃう。
 私だってちょっかいを出し過ぎたり、無理矢理ケージに戻るように促したりすれば、うさパンチをされることだってあるけれど、それも嫌いじゃない。
 コロにもしたように、わざと嫌がる事をして、怒らせたり、拗ねらせたり、そういう反応は感情豊かで賢くないと出ないと思うから、色んなやり取りを繰り返して、信頼関係を築いて行く。
 怒らせたり苛々させたら、私はちゃんと謝って許してもらう。そのかわり、はぐが悪い事をしたら、ごめんなさいをしてもらわなきゃ気が済まない。
 うさぎには、まだまだすごい能力が秘められている。見た目が可愛いとかだけで、緩く飼っている人には絶対に見付けられない、ペットとしての、予想以上の能力が。

 最近、母の変化が大きくなってきた。私が、どんなに拒否をされても、諦めずに、くどい程にはぐのしっかり振りを話しつづけるから、さすがに悪い気はしないようだ。
 はぐが他のうさぎよりもしっかり躾られているのが嬉しいみたいにも見える。どんなに興味を持たない振りをしていても、その辺りは心に響くらしい。
 母はちゃんとした人や動物が好きなのだ。前提に「きちんと躾をされている」ことがあって、そこからすべてが始まるようだ。自分の子供達は変わり者二人なのに。

テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

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へたうま

Author:へたうま
夢はうさ飼いさんが集うカフェをオープンすること。少し前まで「へたうま英国人」、今はすっかり「へたうまうさ飼い」気分の筆者が、まんまるうさぎのはぐとの日常を綴りながらも、多分、何でもかんでもうさぎに関連させて趣味に走る気がするブログ……

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