01
1
2
3
4
5
6
7
8
9
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

2011/01/10

 今日、英国人の専門医が書いた兎の医学書を読んだ。医学書だから当然なのだが、初っ端から化膿した局部や解剖された内臓等の参考写真が掲載されていて、思わず眼を反らしそうになった。でも、突発的な事故や病気ではぐがそうならないとも限らないのだから、冷静に対応出来るように眼に焼き付けた。そんな時が来ないように祈るしかないが、いざという時に、素人の私でも、先生に少しでも的確に、状態を早急に知らせる事ができれば、苦しみや痛みを軽減できるかもしれないという偽善的な考えが過ぎったのだ。
 そうだ。何をしようと、自己防衛に過ぎないのだ。ただ、それでも知らないよりはましだと思った。現状ではあまり説得力はないが、私がはぐを護るしかないのだから。
 とはいえ、ほとんどは薬品や治療法の詳細等で、私が理解できるページはごく限られたものだけだった。それでも、兎を飼うにあたっての法律が具体的に決められている英国の医学書には、素人でも学べるような内容が具体的に記され、大変、参考になった。
 法律には、「兎が身体を延ばして寛げるスペースをケージ内に確保しなければならない」を初め、日本なら、「はい、はい、それで大丈夫ですよ」とか軽く流されてしまうような事まで具体的に記されていた。
 また、法律とは別に、兎の生態や特徴についても、私がはぐと暮らし始めてから疑問に思っていた事についてのヒントが書かれていた。
 やはり専門書は違う。適当に動物を飼う人にとってはあまり重要ではないかもしれないが、はぐのように神経質な子、つまりより兎の特徴が現れやすい子と暮らす私にとっては、どんなに救いの一冊になるかは計り知れない。
 兎を甘く見てはいけない。もちろん、安易な気持ちではぐを迎えた訳ではないが、「スピリチュアル」と表現されることもある動物だけあり、お互いに最高の関係を持続させるのは並大抵の事ではないと強く感じている。
 「まぁ、そろそろいいだろう」とか「これくらい大丈夫だろう」と確信なく判断した行動により、あっという間に何ヶ月も不安定な関係に陥ってしまう。
 今もまた、それを繰り返してしまったばかり。昨年、あれほど学んだはずなのに、どうしてもはぐの精神的な成長を信じようとしてしまう。
 確かに兎は精神的にも成長する。ただし、どうしても乗り越えられない習性というものがあるのだ。専門書にも書いてあった。「兎に追い掛けられたりして遊ぶ事はあるだろうが、決して追い掛けて遊んではならない」と。
 解ってはいた。兎は弱い動物で、追い掛けられれば本能で捕まらないように逃げるしかないという事を。今では、はぐと追い掛けっこで遊べるくらいの信頼関係が出来ていたはずなのだが、他人に追い掛けられる事は想定外だったのだろう。
 ただ捕まりたくなかった…身体がそう反応して逃げ惑ってしまった結果、私の想像を超える恐怖を彼女は味わってしまったのだ。
 彼女は既に追い掛けられる恐怖がトラウマになっている。そんなはぐを「今なら、なんとか捕まえられるだろう」と軽く考え、外に連れ出した私は虐待したようなものなのかもしれない。
スポンサーサイト

テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

プロフィール

へたうま

Author:へたうま
夢はうさ飼いさんが集うカフェをオープンすること。少し前まで「へたうま英国人」、今はすっかり「へたうまうさ飼い」気分の筆者が、まんまるうさぎのはぐとの日常を綴りながらも、多分、何でもかんでもうさぎに関連させて趣味に走る気がするブログ……

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

最新記事

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR